子供を私立小学校に通わせたいけど、学校の数が多過ぎて、子供に合った学校が分らないという方が多いのでは。私立小学校には学校ごとにレベルがあります。
そこで、私立小学校を徹底的にリサーチ。12の有名校の校風や試験内容、倍率をまとめています。
有名私立小学校は、明治時代に開校した学校が多く、創立者の建学精神が校風の中に脈々と受け継がれています。
女子校の多くはキリスト教の修道会を母体とし、しつけやマナーに厳しく、キリスト教教育に基づいた、女子教育に力を入れています。
こうした有名私立小学校は、古い歴史と伝統を守りながらも、時代に合わせた教育をいち早く取り入れ、国際社会で活躍できる子供の育成を行っています。
小学校受験で大切なことは、子供に合った学校を選ぶこと。校風や教育方針はもちろんですが、試験科目や受験日程も把握しておく必要があります。
色々な学校の情報を集めて比較した上で、無理のない学校を選ぶのが上手な小学校受験といえます。
慶応義塾幼稚舎
福沢諭吉の「独立自尊」の精神を受け継ぎ、鍛練と思いやりの心を育む教育を行っています。9倍以上の超難関校に挑むには、どのような対策が必要でしょうか。
早稲田実業学校初等部
慶應義塾幼稚舎に次ぐ難関校で倍率は6.2倍。小学校から大学までの一貫した教育で、国際社会で活躍できる人材を育成しています。難関を突破する受験対策をみていきましょう。
青山学院初等部
キリスト教精神に基づいた教育と、自由でのびのびとした校風の学校です。倍率は4倍以上ありますが、大学までの一環教育で根強い人気があります。どのような対策が必要でしょうか。
学習院初等部
皇室ゆかりの歴史と伝統のある学校です。基本を丁寧に教え、日本の伝統とマナーを育む教育に取り組んでいます。7倍を超える難関校ですが、どのような受験対策を取ればいいのでしょうか。
雙葉小学校
フランスの修道会「幼きイエス会」を母体とする、キリスト教教育を行う女子小学校。難関女子小学校の御三家に入り、難関を突破するにはどのような対策が必要でしょうか。
暁星小学校
1888年創立のキリスト教教育を行う男子校です。一貫した教育で高校まで進学できますが超難関校の部類に入ります。ペーパーの難易度が高く、入念な準備が必要です。
立教小学校
1948年創設のミッションスクールです。開校以来、「神と国との為に」をモットーにした教育で、豊かな心を持つ子供の育成に努めています。3.3倍を突破するには、どのような対策が必要でしょうか。
成蹊小学校
1915年に創立した学校で、創立者の建学精神は、100年経った今も受け継がれています。倍率が5倍の難関校。合格した人は、どのような勉強をしたのでしょうか。
聖心女子学院初等科
1908年創立のキリスト教精神に基づく女子小学校です。独自の教育方針で自由でのびのびと学べます。倍率は3.9倍ですが、的を絞った受験対策が必要です。
東京女学館小学校
女子一貫教育の草分け的な存在の女子小学校。国際社会で活躍できるリーダー的な女子の育成に力を入れています。4.8倍と難易度が高め。受験に向けて必要な準備とは?
東洋英和女学院小学部
キリスト教教育の「敬愛奉仕」を教育理念に持つ女子小学校です。女子小学校の中でも超難関で、倍率は10倍。早めの対策が合否に大きく影響しそうです。
白百合学園小学校
キリスト教理念に基づく女子教育を行う小学校。語学教育に力を注ぎ、1年生からフランス語の授業があります。雙葉小学校に次ぐ難関校。どのような対策が必要でしょうか。