立教小学校は、1948年に創設したミッションスクールです。大学までの一貫した連携教育で根強い人気があります。
倍率3.3倍を突破するには、どのような受験準備が必要でしょうか。教育理念や募集要項、体験談などを調べましたので、チェックしましょう。
1948年にアメリカの聖公会から派遣された、遣宣教師ウィリアムズ師が創設したミッションスクールです。開校以来、「神と国との為に」をモットーに、多くの逸材を世に送り出してきました。
小学校から大学まで一貫した連携教育により、キリスト教精神に基づく、神とともに生き、豊かな心を持つ子供を育成する、人間教育に取り組んでいます。
教育のベースはキリスト教信仰に基づく愛の学び。神から愛される子供の育成です。学びを通じて互いの能力を認め合い、自己の長所を伸ばして表現し、広い視野で物事を捉え、感謝と愛の心を持った子供に育てます。
●受験科目
●試験内容
試験は2日にわたって行います。
2016年度の応募要項は下記の通りになります。※試験は2015年にすでに終了しています。
●応募条件
2009年4月2日~2010年4月1日生まれの男子
●定員・競争率
男子120名
●願書配布
●日程
●倍率
●合格から入学までに必要な費用
※2015年度の入学にかかった費用です。
愛情を持った厳しい教えで合格
のびのびとした子どもらしさと自信を持って、自己表現できる子でいたいと思っていましたので、リラックスして本番に臨めるように心がけてきました。受験指導の教室に通い、先生が温かくも厳しく指導してくださり、とても感謝しています。息子は塾に通うのが楽しくて仕方がないようで、一度も休まずに通うことができました。この気持ちがあったから、合格できたのだと思っています。
倍率は3.3倍と、他の私立小学校に比べると、やや難易度は低めです。
行動観察や集団ゲームなどの試験内容は特徴的で、リーダーシップや適応力、指示を聞きとる力がみられるので、幼児教室などに通って実践力をみにつけたいところ。絵本の読み聞かせでは、学力面も考査されますので、総合的な勉強が必要です。